施療の流れ

効果的な施療ペース

早く改善したい場合は当院ではまず6回の施療を短期集中で受け、脳と身体に良い状態を記憶させます。(始めから3回目までが勝負です)

なぜならば症状の原因である筋・筋膜の硬縮・歪みが施療の間隔を空けると少しずつ戻ってしまうからです。

週2~3回のペースで2・3週間で6回行いますが、長期間の慢性症状であったり、重症の場合は患者さんと相談の上でその後の施療方針をご提案致します。

身体が正しい状態を覚えると症状が安定してきます。
人は誰でも自分で治す自己治癒力を持っています。
その自己治癒力を高める為には目標を持って治療に向かうことも有効な手段です。

 

問診

 

まずは口頭による問診を行います。

いつからどのような時に、どのような痛み、どのよう な症状なのかを詳しくご説明ください。

問診票への記入は出来るだけ詳しく書いてください。患者様の症状を正確に把握することは、原因を知る為の重要な判断材料となります。

尚、その際に質問などございましたら遠慮なくお聞きください。

徒手検査

徒手検査

 

始めに両肩の高さ骨盤の歪みによる足の長さ炎症の有無筋肉の硬縮痺れの程度などを調べます。

次に動かした時の違和感・痛みの出方関節の可動制限などを調べ、骨の歪み のある位置その方向を特定します。

矯正施療

矯正治療

 

問診、検査によって判明した痛みの原因である筋・筋膜の硬縮を緩めてから、必要であれば骨の歪み方に基づき、骨の不整列を独自の矯正法で素手によって取り除きます。

筋・筋膜硬縮の程度・部位により多少の痛みを伴うものもありますが「痛・気持ち良い」手技を心掛けています。

尚、骨の不整列矯正への手技を行う際に矯正音が発生しますが痛くありませんのでご安心ください。

再検査

再検査

 

施療前の痛みの改善の有無、矯正した関節の可動制限が改善されているかを確認します。

ほとんどの患者様が痛みの軽減や動かしやすさの違いにお気付きになられます。

また、骨盤の歪みなどによる足の長さの違いがあった場合は、矯正後に足の長さが揃ったり重心のバランスが改善されるのを確認・実感していただけます。

説明

説明

 

症状の原因となっていた筋・筋膜の硬縮・骨とそのズレ方、歪み、及びそれをどのように矯正したかを説明いたします。

継続して治療が必要な場合はその理由や今後の治療計画について、また、早く治る為に日常生活で守ってもらいたい事再発防止の為の注意点などをアドバイスいたします。

施療時間の目安

症状によって施療時間は変わりますが、初診の患者様の場合には問診や検査等を行いますので50~60分2回目以降からは30分を目安にして頂ければと思います。

施療時の服装について

下半身を動かしやすい、伸縮性のあるパンツスタイルでお越しください。
ジーンズやスカートは不向きですので、お仕事帰り等の場合は着替えをご用意しておりますのでご利用