膝や足の痛み

辛い膝や足の痛みに悩んでいる方必見!その症状や原因を徹底解説

 

膝や足の痛みに悩んでいるという方は、年齢を問わず多くいらっしゃいます。その痛み、湿布を貼ってごまかしてしまってはいませんか。そのまま放っておくと、立ったり歩いたりするのも困難な状態になってしまう可能性があり注意が必要です。今回は、辛い膝や足の痛みについて、その症状や原因を解説します。

 

膝や足の痛みはなぜ起こる?

体には数多くの関節が存在しますが、その中でもっとも痛めやすいのが膝だといわれています。若者から中高年の方まで、膝の痛みや足の痛みに悩んでいる方は少なくありません。膝の痛みとひとことでいっても、さまざまな症状があります。ここでは、段階別にさまざまな症状を紹介します。

どんな症状が見られる?

初期の症状として見られるのが、「なんとなく膝が重たい感じがする」「関節がかみあっていないように感じる」といったものです。そのまま放っておくと、「歩き出しに痛みを感じる」「正座が困難になる」という症状が見られるようになります。

さらに症状が進んでしまうと、「立っているだけで痛みを感じる」「膝の奥深くから強い痛みを感じる」「少しねじっただけで激痛が走る」のように、日常生活もままならないほどまで悪化してしまう可能性があります。症状が悪化してしまうと治療にも時間がかかってしまうため、違和感を覚えた時点で対策をとることが大切です。

なぜ膝を痛めやすいの?

そもそも下半身は股関節・膝・足関節という3つの関節が連動することで、スムーズに動かせるという仕組みになっています。そのため、万が一足関節のある足首に痛みや歪みが出てしまうと、膝や股関節に大きな負担がかかってしまうのです。膝は、股関節、足関節の間に位置しており、どちらの影響も大きくうけてしまうため痛めやすいといえるでしょう。

 

辛い膝や足の痛み、原因は?

膝や足の痛みには、さまざまな原因が考えられます。ときには、1つだけはなく、複数の原因が関わりあっているということも珍しくありません。これらの原因をしっかりと改善することが、痛みの軽減のために一番大切なことです。信頼できる専門家に相談しながら、痛みの原因を探っていきましょう。

筋膜や靭帯の衰え

中高年(女性で50代から男性は60代から多くなる)になると膝を支えている筋肉が衰えるので、膝の一部に負荷がかかり軟骨のすり減りが進んでいきます。

このように膝痛の原因が膝軟骨のすり減りによるものが主ですが、加齢とともに筋肉の衰えが原因で膝痛を発症するもので、脚の前面の筋肉(大腿四頭筋・大腿直筋)が長時間座り続けることで堅くなり、復元力が少なくなってひざ下の膝蓋骨(膝の皿)に強い負荷がかかることで膝蓋骨を圧迫し、立ち上がる時や階段を登る時に膝痛を発症します。

また、膝の内側の痛みは、鼠径部から膝下内側に伸びる縫工筋の復元力が衰えて硬くなり、歩行時・階段上降時に痛みが出る場合があります。これは縫工筋の停止部(脛骨粗面内側:鷲足)に負荷がかかる事で発症します。この場合は、膝に近い内側部から膝内側下部にかけてよくマッサージをすることで痛みが改善されます。

体がゆがんでいる

とくに女性の方に多いのが、O脚やX脚などの原因です。このように、歩き方や普段の姿勢が歪んでいることで、膝や足の痛みが引き起こされている可能性があります。そのほかにも、ストレートネック、クレーンネック、猫背、反り腰、足の歪み、骨盤のねじれなど、膝に直接関わりのない部分の歪みが影響している場合があるのです。これら症状は本人にとっては日常となっていることが多く、なかなかこれらの原因に気づきにくいという側面があります。

日頃の運動不足

膝や足の痛みは、酷使することだけが原因になっているわけではありません。実は、運動不足のように体を動かさないことも原因になる可能性があるのです。このことは、膝関節を動かしている筋肉と密接な関わりがあります。膝関節は、大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋など数々の筋肉のサポートによって動かされています。運動不足で、これらの筋肉が衰えてしまうと、膝関節への負担がかさみ、より軟骨が速くすり減ってしまうのです。

さらに、運動不足で体を動かさないでいると、膝関節の柔軟性が低下してしまう可能性があります。関節が硬くなると、周辺に痛みを感じるようになったり、それらをかばうために別の場所を痛めてしまったりすることにもなりかねません。さらに、膝や足に痛みが出てしまうと運動もしづらくなるため、より悪循環に陥るリスクがあります。

膝の軟骨がすり減っている

一般的に膝が痛む原因は怪我などを除いて、骨と骨との間でクッションの役割をしている軟骨が加齢とともに自然に少しずつすり減ることで、骨と骨が直接ぶつかってしまい、骨が削れて変形(骨棘の形成)するので、変形性膝関節症と呼ばれ、膝の内側や裏側の痛みも関節の変形が原因といわれています。

 

膝や足が痛いときはカイロプラティックでのケアがおすすめ

カイロプラティックとは、骨格の歪みを手技によって改善していくという施療です。

触診はもちろん、こまかな姿勢の分析を行いながら、しっかりと膝や足の痛みの原因を判断してもらえるでしょう。姿勢体操や食事など、総合的な面から膝や足の痛みにアプローチできるためおすすめです。

 

まとめ

今回は、辛い膝や足の痛みについて、その痛みが起こってしまう仕組みや原因についてご紹介しました。まずは、しっかりと原因を特定した上で、専門家の手をかりながら、姿勢や生活習慣を変えていくことが改善への近道です。歩けなくなるほど深刻な症状になる前に、違和感を覚えたらすぐにケアを始めましょう。

「六本木カイロプラクティック」は、膝や足の痛みはもちろん、腰痛・ギックリ腰などありとあらゆる痛みやお悩みを改善してきました。リピート率90%以上と、高い信頼と評価をいただいております。膝や足の痛みにお悩みの方、原因がわからず辛い思いをしている方は、ぜひ一度ご相談ください。