腰痛にストレッチは効果的？自宅でできる改善方法や注意点を解説します | 腰痛、ギックリ腰でお悩みの方は「六本木カイロプラクティック」

開脚して体側のストレッチをする女性

高齢化社会となっている日本では、慢性的で重い腰痛にお悩みの方は多いはずです。腰痛に対するセルフケアとしてストレッチが注目されていますので、本記事では腰痛に効くストレッチの方法とストレッチをする際の注意点を解説します。

腰痛の改善にストレッチが有効な理由

多くの腰痛は、血流が阻害されて筋肉が硬くなることで起こります。そのため、血流を促進して筋肉を柔らかくするストレッチは、腰痛の改善に効果的です。ただし、腰痛の原因や重さによってはストレッチだけで症状を改善させられないため、施療院などで専門的な施術を受けましょう。

腰痛に効果的なストレッチの方法は数多くあります。本記事では、その中でも特に簡単に行えるストレッチ法を3つピックアップしました。手順をわかりやすく解説しますので、無理のない範囲で試してみましょう。

椅子を用意して、座ったまま行う前屈のストレッチです。

＜前屈ストレッチの手順＞

このとき、猫背のように腰を曲げないように注意しましょう。

四つん這いの状態で背中を丸めたり、伸ばしたりするストレッチです。

＜腰方向筋ストレッチの手順＞

大きく呼吸をして、息を止めずに繰り返すと体を動かしやすくなります。

骨関節の奥にある腸腰筋に効くストレッチです。腸腰筋は腰とつながる筋肉なので、慢性的な腰痛に悩んでいる方は試してみましょう。

＜腸腰筋ストレッチの手順＞

③の動きをするときは、胸を張った状態で行うと効果を実感しやすくなります。

腰痛改善に向けてストレッチをする際は、以下の3点に注意が必要です。

＜腰痛改善に向けてストレッチをする際の注意点＞

無理をすると逆効果になる可能性もありますので、これらの点に注意してストレッチを行いましょう。

体が冷えているときは筋肉が硬くなっているため、そのまま体を動かすと筋肉を痛めてしまう可能性があります。無理に動くと逆効果になりますので、冬場はストレッチをするタイミングに注意しましょう。入浴直後や、ウォーキングなどの軽い運動を行った直後にストレッチをするのがおすすめです。

ストレッチは長く行うほど効果が出るものではありません。長時間ストレッチを続けると、筋肉を痛める原因になるため注意しましょう。3つのストレッチ法を合わせて4～5分以内に終えることをおすすめします。

腰痛の原因や重さによっては、ストレッチによる改善効果を期待できません。重症例の場合は体に歪みが生じている可能性があり、また椎間板ヘルニアなどの疾患が腰痛の原因になっている可能性もあります。ストレッチをしてもなかなか改善しない場合は、カイロプラクティックや病院に相談しましょう。

ストレッチとカイロプラクティックを併用して、腰痛の改善を図ることもおすすめです。腰痛の原因は、体の歪みなど身体的な問題のほか、ストレスなど精神面に問題がある場合もあります。カイロプラクティックは、この2つの問題を同時に解決できる可能性があるため、強い腰痛にお悩みなら施術を検討してください。

腰痛はストレッチで改善できる場合があります。本記事では腰痛に効きやすいストレッチと、ストレッチをする際の注意点をご紹介しました。それぞれを確認した上でストレッチを試し、改善が難しい場合はカイロプラクティックなどに相談しましょう。

六本木カイロプラクティックでは、長年にわたって重い腰痛に悩まれている方や、ギックリ腰などの突発的な腰痛にお悩みの方に向けた施術を行っています。完全予約制でプライバシーや感染症対策にも配慮しておりますので、腰痛を改善させたい方はぜひ1度当院にご相談ください。