デスクワークに伴う坐骨神経痛の解消へ

 6月初旬、デスクワークによる腰痛が酷くなったため、既に突発性の腰痛を患った家人が、こちらでお世話になった事もあって、家人の薦めから藁をもすがる気持ちで六本木カイロプラクティックに電話致しました。早速、その日の午後問診を含めた治療のため、こちらへ伺いました。最初に、簡単な施術前の説明を読み、理解した上で問診票に自身の具体的な症状について記入しました。これまで、ヘルニアと診断された経緯があり、病歴をヘルニアとした上で、先生による症状に関する説明を受けました。しかしながら、私が腰痛、それもヘルニアと考えていた症状は、坐骨神経痛という別の症状が原因であるという事が判明し、早期治療が何よりも有効であるとの判断から全6回の治療が始まりました。 初回は、坐骨神経痛の痛みを和らげる治療から、回を重ねる毎にその痛みの症状に合わせた、ストレッチを取り入れた独自プログラムを行います。先生が提唱されておられた、体とインナーマッスルとの関係を具に観察した上で、その患者を触診しながら患部の状態を把握しつつ、適切な施術を行うという手法については、正直私が抱いていたカイロプラクティックという印象とはまるで別物でした。むしろ、カイロプラクティックとは整骨という意味での大掛かりな施術という印象でした。
 最終回迄には、当初の痛みはありませんでした。後は、先生よりアドバイスされたストレッチや、ウオーキングなどの運動が坐骨神経痛に効果的であるとの助言を受け、毎日継続的に行っております。
 現在もデスクワークは毎日続けてはおりますが、平田先生からのアドバイスを忠実に守り、6月初旬の頃のような痛みは今は無く、腰に負担が掛からない座椅子を使用するなどして、これまでとは異なる環境を整え、坐骨神経痛になりにくい体質を日々努力しております。
 とはいえ年を重ねるにつれ、パソコンや携帯電話等の電子機器を毎日使用する環境にとって、坐骨神経痛は現代病でありますし、誰もが、坐骨神経痛予備軍である事には変わりはありません。また、こうした症状が出てくる兆候があれば、今後も身体のメンテナンスを続けて行きたいと考えております。
 最後になりましたが、この度は平田先生指導の下、とても有意義な時間を得る事が出来、先生には大変感謝致しております。
 本当に有難う御座いました。